関東私鉄周遊記 (part7)



 13時10分、町田(まちだ)駅に到着しました。

ここでも、たくさんの乗客が乗り込み、満席となりました。
 昼食後、ビュッフェへ行き、気分転換しに行きました。

 このモニター、前面展望が写るばかりでなく、観光情報やロマンスカーの車内案内なども調べることが出来、飽きることがありません。
 また、カウンターには、このようにロマンスカーのキャンディーがありました。

 間違いなく、JR九州の真似をしています(笑)
わたくしは、このようなサービスは、どこの鉄道会社でもやってもらいたいものです。

このような小さなことでも、乗客を引き寄せるきっかけになりますし・・・
 列車は市街地を抜けて、郊外へと出ると、スピードのほうも速くなってきました。
 また、このVSEは、カーブでも速度を落とさずに走れる、振り子装置がついており、その傾きが実感できました。
 また、探検と言うことで、一番前の展望席へ行ってみると、すべて席が埋まっていました。

 しかし、このパノラマは、最高です。 今度は、一番前・・・という席を確保したいです。
 そして、8号車以外の、天井はこんな感じとなっており、開放感が出ております。

これもまた、独自の趣向ですよね。
 小田原駅が近づいてくるのですが、山間部に入っていきます。

 川が渓流みたいな感じで、本当に小田原へ行くのか?という感じでした。
 13時49分、小田原(おだわら)駅に到着しました。
 下車客は少なかったです。

ここから、小田急線から離れ、箱根登山鉄道線へと入っていきます。
 最初の駅、箱根板橋(はこねいたばし)駅で、特急の「はこね」とすれ違いました。

あちらは、10000形のLISE車でした。
 箱根登山鉄道の小田原から箱根湯本間は、このように線路が変わっています。
これは、線路幅の違いによるものです。
 箱根登山鉄道に入ると、途端に速度が落ち、本当にのんびりと走っている・・・という感じになり、VSEの性能を持て余している・・・という感じを受けます。
 のんびりと進み、箱根湯本の町並みが見えてきました。
 まもなくVSEの旅が終わります。
 14時05分、箱根湯本(はこねゆもと)駅に到着しました。

ものすごい人で、ごった返していました。
 過半数の乗客たちは、こちらの箱根登山鉄道の強羅行きに乗り込んでいきました。

 かなり混雑しておりました。 どうやら、強羅から先のロープウェーやケーブルカーでは、待ち時間が発生している・・・と放送がありました。
 わたくしらは、ここで下車して温泉に入ることにしました。
それにしても、車で来る人間も多く、本当に大混雑でした。
 ここで、ひろさんとメトロノームさんとお別れになりました。

温泉に浸かる時間が無い・・・ということで、折り返しの次の特急で帰っていきました。
 わたくしとJR九州馬鹿は、この赤い橋である、あじさい橋を渡って、温泉へ入ることにします。
 橋の上からは、ちょうど小田急の特急列車が箱根湯本駅に到着しようとしていたところでした。
7000形のLSE車でした。
 あじさい橋からの早川の流れです。
 ホント良い景色でしばらくたたずんでいました。
 そして、こちらのホテルの日帰り入浴を楽しみました。

日帰り入浴の割に料金が恐ろしく高くやられました。 
しかし、温泉は、良かったので、まぁ、良しということで・・・
 温泉でのんびりして、いよいよ名古屋へ帰るときが近づいてきました。

 こちらが箱根湯本駅の駅舎です。
時間が少々ありましたので、土産物を購入しました。
 箱根湯本駅のホームへきました。

箱根湯本の標高は、108mで鬼怒川温泉よりも標高が低いのですね。




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